(イラスト:花咲マリサさん)
目次
はじめに
今回は、友達がヘアドネーション(髪の毛を失ったこどもたちの医療用ウィッグの寄付)をきっかけに、ある女性の素晴らしい活動を知り感動。その話を投稿させていただきます。
多発性脱毛症により髪の毛を失った角田真住さんの活動
2013年「多発性脱毛症」という病気により、彼女は女性にとって大切な髪の毛を失いました。その時初めて同じような悩みを持つ女性たちと出会い「笑顔と自信を取り戻してほしい」という強い思いを胸に、ヘッドスカーフ作りをしたそうです。
「世界一優しい」髪を失った女性にヘッドスカーフを届けたい
クラウドファンディング
2015年群馬イノベーションアワード入賞~癒やしのヘッドスカーフ

製造過程にホルマリンを使用していない、群馬県産のシルクを使用したヘッドスカーフ。弱った肌に優しく、アレルギー反応をおこしにくい。髪を失った女性の心が少しでも癒すことを願って作られています。
イラストレーター 花咲マリサさんのイラストが見事に表現
イラストレーターでグラフィックデザインもてがけるマリサさん、フラダンスの講師でもある彼女は、太陽のように明るい笑顔が素敵な女性です。
実はわたしの名刺も彼女にお願いしました。人気イラストレーターのため、数か月待ちでした。彼女は「名刺を作るということは、住所と名前を書くだけではなく、その人を表現すること。この名刺でマーシャという人物を代弁し、お仕事につながるようにすることがわたしの仕事です」と話す彼女。そこで完成した名刺がこちらです。
あまりに格好よすぎてわたしではないみたいと、大興奮しました。わたしはこの時彼女に「この中の格好いいマーシャになります」と誓いました。
1mmも妥協を許さない彼女の仕事に対する誠実な姿勢と、惜しみない努力。そんな彼女だからこそ、このように人の気持ちを動かすイラストが描けるのだと思います。
◇花咲マリサさんのサイト
◇花咲マリサさんのヘアドネーションの記事(FBページへ)
坊主にしたわたしが気づいたこと
髪の毛がなくなって気づいたこと。わたしはいつも髪の毛で自分の顔を隠していたことに気づきました。顔の傷を隠したいのか、ブスで自信がないのか、無意識です。それが、いざなくなると隠すものがありません。さて、どうしよう。なくなってからどうしようもないわけだけど、なんだかおかしくなってきて、思いっきり笑いました。
別に髪があってもなくても、わたしはわたし。相当人の目を気にしていたんだなと思いました。
髪の毛がある頃は、(どうせ誰も見ていないのに)、人の目を気にしていて
坊主になったら、(見られているかもしれないけど)、人の目が全く気にならなくなりました。
おかしな話ですが、本当の話です。
髪の毛は顔の一部で印象はかなり変わります。でもあってもなくても、わたしはわたし。問題は髪の毛ではなく私自身にあるのだと。
それからは「いつも笑顔」を意識するようになり、前よりも「女性らしくなった」と言われることが増えました。
まとめ
ピンチから逃げずに立ち向かった、角田真住さん。
その思いを見事にイラストで表現した、花咲マリサさん。
この思いに共感、賛同した、すべての人方々。
Facebookのシェアやコメントを読んで深く感動しました。
ありがとうございました。
そして今後も、さまざまな場所で活躍される女性を応援していきたいと思います。
このお話については、お友達のアシベノミクスさんが詳しく書かれています。
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