マスツーリングで仲間についていけないというテーマについて、全員必読! と思うベテランライダーのコメントを目にしました。
わたしもマスツーリングは苦手ですが、マスツーリングでしか味わうことのできない楽しさも知っています。
よろしければ以前に書いた記事を、どうぞ。
今回は、17年間オートバイに乗ってきて、ソロツーリングとマスツーリングの両方を楽しむ私の考えを、少しお話したいと思います。
見る視点や角度、環境や文化で意見が違うので、良いか悪いかのジャッジはしませんし、いろんな意見があっていいと思います。その中の一つとして、こういう考えの人もいるんだくらいに思っていただければ幸いです。
バイクはとにかく自己責任
マスツーリングで怖いのは、このサイトにもあるように、「前の人が行ったから」と無理していまうことです。
・離れたら道がわからない
・後ろや他の人に迷惑
などという感情から、黄色信号で突っ込んでしまったり、実力以上のスピードを出してしまったり、ワインディングでの無理な追い越しをしてしまったり、怖いと思いながらも無理してしまった経験はありませんか? 私は、何度もありました。初心者の頃は、危ないとわかっていながらも、焦ってアクセルを開いてしまっているんですね。
バイクは、前の人が大丈夫でも、私が通過する数秒後には状況は違います。マスツーリング、みんなで走っているといっても、自己判断で自己責任ということを決して忘れないでください。。
仮に離れてしまっても大丈夫なように事前にルートを確認しておくとか、早い人には先に行ってもらいあとで合流するとか、初心者とペースを合わせてくれる人に前を先導してもらうとか。慣れるまでは、走りに集中できる環境を作る事、メンバーと走ることが大切だと感じます。
初心者にやさしい企画を選ぶ
マスツーリングに参加する心得を書いた記事です。まだお読みでない方は、こちらからどうぞ。
基本的には、企画者側が初心者に配慮するのですが、そうでないツーリングもあります。マスツーリングがどのような人を対象にどこをどのくらい走るのか必ず確認しましょう。
人数、車種、排気量で走りやすかったり走りずらかったりもします。参加メンバーの確認もしながら、一人でも走れる自信がつくまでは、初心者歓迎というツーリングに参加しましょう。
慣れるまではマンツーマンor助さん格さん
初心者のころは、よく上級者に引っ張ってもらいました。マスツーリングでも一番後ろからマンツーマンで走っていくので、道の心配やスピードの心配がありません。
場合によっては後ろもカバー。前後で上級者がはさんでくれることもありました。慣れるまでは本当に助かりました。もし、今自分が参加しているメンバーがそうでなければ、他のコミュニティに参加してみてもいいかもしれませんね。
ライディングの練習は、当時はYouTubeがなかったので、よく本を読みました。ライディングスクールと並行して、箱根のお山に、ソロでコソ練していました。
さいごに:気の置けないメンバーが一番
結局は、仲間かな~と思います。ついていけるとかいけないとかを気にせずに走れる仲間が一番! 自分で練習しながらも、最高の仲間と出会えることを期待しています。
■関連記事