会社員時代、愛読していたBLOGの一つ「別冊リツコング」:https://ameblo.jp/kuniritsu/
バイクで検索していたらヒットしたのですが、彼女はとっても輝いていました。当時、オートバイで世界中を旅する女性ライダーなんて、国井律子さんくらいしか知らなくて、一つしか違わない彼女と自分をいつも比べていました。
好きな時にバイクに乗って、世界中を旅していることがとってもうらやましくて、いつも指をくわえて読んでいました。
最長で連続3日しかお休みが取れなかった会社員時代、”いつかルート69”を走るんだなんて夢見ていていました。
その後、会社員を脱サラして、フリーランスになったわけですが、今思えば、好きな時にバイクに乗って、世界中を旅していることがうらやましかったのではなく、”やりたいことを好きな時にできる(ように努力して)、自由なライフスタイル”がうらやましかったんだと気づきました。
国井律子さんのBLOGでは、結婚や出産、仕事など、日々のつれづれがつづられているんですが、ついつい読んじゃうんですよね。語彙が豊かで、テンポがよくて、文章が上手。感情移入しちゃっておもしろくて。ああいう文章が書けるようになりたいな~って思っています(だいぶ遠いけどね)。写真もステキなんですよね~。
進化する私の旅スタイル (わたしの旅ブックス)そんな国井さんの本を拝読。もう、スカッと爽快、最高でした。いろいろな旅のスタイルがあると思いますが、国井さんの肩ひじ張っていない旅スタイル、朝起きるように、旅に行くことが日常という、自然なスタイルに魅力を感じます。
これからも進化し続ける家族と、どんな旅をされるのか、とっても楽しみです。
第4回斎藤茂太賞にノミネートされたそうです。旅好き、キャンパー好きにもおススメの一冊です。
この本を読んで
ライターになりたいと思ったのも、国井さんの影響もありました。でも、彼女はエッセイストだったんですね。ライターとエッセイストの違いもわからずライターになってしまいましたけど(笑)
今はフリーランスになったおかげで、彼女と同じようにルート69も走れる環境になりました(いろいろ順番はあるけど)。わたしにとって、脱社畜は大正解でした。
誤解していただきたくないのは、社畜とは、雇われている会社員を指すのではなく、イヤイヤ会社勤めをしている人のこと。生活のため、仕方がないから、やりたくもない仕事のために通勤し、主体的でなく能動的に働いている方ですね。
さて、人生100年時代。あなたはどんな人生を送りますか?
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)