おめでとうございます!!
1997年創刊されたBMW MOTTORRADに特化した雑誌「BMWBIKES」。バイクブロス社の出版事業撤退に伴い休刊していた同誌、日栄出版株式会社さんより復刊が決定!
日栄出版さん:http://www.nichiei-publishing.co.jp/
第一号は、2019年5月30日発売!
昨年12月発売のNo85で一度休刊となった、BMWBIKESが復刊いたします。復刊第1号は2019年5月30日発売です。
販売元をバイクブロスから日栄出版に変更し、編集部も無事にお引越しを完了。体制も新たに、これまで以上にBMW MOTORRADの魅力に迫ってまいりたいと思います。
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BMW BIKESとの出会いは2009年
この雑誌を手にするのはどんな方でしょう? 前号のvol.85で初めて執筆させていただいたときに考えていました。
ディーラーに行けば平積みされているし、本屋に行けば立ち読みできるので、実際買ってまで家に連れて帰って、あるいはカフェでじっくり腰を据えて読まれている方は、どういう人なのかと。
わたしは情報はWEB、本は紙というスタイル。どうもkindleが苦手で今でも紙を買ったり図書館に借りに行ったりしています。でも、毎月発行されるようなファッション誌やバイク雑誌はほとんど立ち読みばかりでした(すみません)。
BMWと出会ったころ、BMW好きの一人の男性に会いました。その人はいろんなバイク雑誌を買っては、カメラマンやライターの話をしてくれました。
「この人、ライターさんの名前まで覚えてるの?」
そんな時にその人に教えてもらったのが同誌でした。
雑誌とWEBの違い
その男性のおかげで、雑誌の読み方が少しずつ変わっていきました。これは誰? とライターさんと写真家の名前を確認するようになり、背景を感じながら読むようになりました。読み方を変えれば、言葉・写真・キャッチコピー・編集・情報・質などいたるところに”プロ”が登場して、その集大成である雑誌はスピード重視のWEBとは比較対象ではないことに気づきました。なんというぜいたく品なんだ。
「WEBは検索するとドンピシャでヒットするだけでつまらない。雑誌の余計な情報が魅力的だ」
わたしのお世話になっているバイク屋店主さんが話していたのですが、そういう見方があるのか~と勉強になりました。要するに、WEBだと調べたいことをピンポイントで教えてくれるけどそこから派生しない。かたや雑誌は、自分が興味がないこともいろんな情報が載っているもんだから突然「なんだこれ?!」と驚く情報が目に飛び込んでくるのがおもしろいという。確かに~、そう言われてみるとそうですね~。
わたしが好きなのはこういう話ができる雑談。メールやラインで用件だけをやり取りするのもいいですが、こんな話って実際に会って話さないと出てこないんですよね。コスパや生産性優先といいながらも、こういう対面だったり雑誌のアナログさは、昭和生まれのわたしには肌にあっていると実感しています。
BMW BIKESさんの新人ファンとして
わたしが自称ライターとしてデビューさせていただいたのは2016年ですが、その3年後にまさか同誌で執筆できるとは考えてもいませんでしたし夢のようでした。休刊から復刊を経てまた読めることをとても楽しみにしています。BMW・F800Rでたった1カ月ですが旅をしたことで、さらにBMWが好きになり、いまではあこがれのR1200GSという夢のバイクを手にしました。同誌を開くと、わたしのようにBMWで人生がより楽しくなった人や楽しくなるためのヒントがたくさん載っています。人生観が変わったという方もいらっしゃいますよね。
今回実は記念すべき復刊号にお声をかけていただけ、只今せっせと執筆中。ライターとしてはまだまだ修行の身ながら最善を尽くして鋭意執筆中。ちょっと気合が入りすぎて、キーボードの”Z”と”Windows”キーがぶっ飛んでしまいましたが、自分がぶっ飛ばないようにがんばります。
さ、気分転換はおしまい。無事掲載されましたらあらためてご連絡します。その時は、本の中でお会いしましょう。