アラフォー女性ライダーが感じるバイクの魅力とは？

みなさま、こんばんは。バイク初心者や女性ライダーのための情報をお届けする「女性ライダーQuest」です。

さて今回は、25歳で二輪の免許を取得。アラサー、アラフォー、もうすぐアラフィフとなるライダー歴23年の筆者が感じる「バイクの魅力」につい紹介します。

アラフォー女性ライダーが感じるバイクの5つの魅力とは？

女性ライダーの魅力は、十人十色でありますが、私は、こんなところに魅力を感じています、ということを今回はまとめてみました。

１．スタイルとファッション

20代の女性ライダーが語る「バイクの楽しみ方」が、衝撃的でとてもステキでした。それは、スマホアプリで仲間を誘って、撮影スポットで集合して、バイクを並べて撮影会をして、それをInstagramへアップ。移動して撮影してアップ、というのを繰り返すのだそうです。特に会話もなく、黙々と加工してアップするのだとか。今どきですね～。

私は25歳で免許を取ったのですが、「バイク＝ハーレーダビッドソン」というイメージでした。いわゆるアメリカンタイプというやつです。低い車高でどっしり構え、ドドッドドッと特徴的なエンジン音とピースサインのようなV型のエンジンにピッカピカのマフラーやフレームでオシャレで高級なバイクです。ハーレーダビッドソンなんて買えない私は、エンジンの形だけ同じピースサインをしているHONDA・マグナ250というアメリカンのバイクを選びました。

これは単純にジャケ買いでした。でも、若者たちの楽しみ方のように、バイクをファッション感覚で乗ることができるのが、バイクの魅力の一つ目です。

２．自立心と自信

バイクは、少し練習することでより楽しくなると感じます。

水戸黄門の助さんと角さんをしたがえるように、バイクに乗る時は常にだれかを誘わないと不安、というのでは、バイクの醍醐味でもある「自由」ではない。だから、きちんとお金を払って練習しようと通い始めました。すると、怖かったUターンが少しだけできるようになったり、カーブが怖くなくなったり。

筋トレに似ていますかね～。やればやるほど上達して、上達により一人でどこへでも行けるようになって、そんな自分に自信が持てるというポジティブなサイクル。バイクというツールを通して自分がどんどん好きになる、そんなところがバイクの魅力の二つ目です。

３．冒険

いつもの場所でも、旅になる。それがバイクの魅力の三つ目です。車なら何も感じない場所でも、バイクで行くとそれだけで楽しい！ってなるから不思議です。

バイク仲間と話していて「そうそう！」と共通した話が、仕事帰りにバイクで帰ると仕事の疲れやイヤなことを引きずらないこと。ちょっとしたわだかまりがあっても、バイクに乗ると、「無」になれるんですよね～。

バイクって、車以上にものすごい気を使うんですよね。ほんと一瞬の操作ミスで転びますし、運が悪ければそのまま大事故につながることもあります。だから、集中する必要があるので、それがかえっていいのかなあと思います。

なので、冒険と言っても、わざわざスマホの電波が届かない未舗装路を走破するとかそんな冒険じゃなくて、近場のコンビニとか、ライダースカフェとか、そんないつもの場所が冒険になるというワクワクがバイクの魅力の三つ目です。

４．自由

心の解放、というとイメージがつきますでしょうか。私は会社員時代、どちらかというと眉間にしわを寄せているタイプでした。しかし、バイクに乗って風をうけることで、その眉間のしわが薄くなっていくのです。冒険の話ではないですが、「無」になれるからですかね～。自由と感じることができるというのが4つ目の魅力です。