おはようございます、マーシャです。
今回は、バイク雑誌に関する紹介です。
女の子のためのバイク雑誌「Girls Biker ガールズバイカー 」(造形社)
2006年からスタートした、女の子のためのバイク雑誌「Girls Biker ガールズバイカー 」(造形社)。 奇数月1日発売の隔月発刊、定価880円。
なんといっても、編集長が女性ということで、同じ目線で楽しめる! こういうことが気になるな~というポイントをガッツリ抑えた一冊。ガールズということで、私のように40歳を過ぎた方やリターンライダーの方で、もし抵抗を感じているなら、ダイジョウブー!
スナップ写真もたくさん掲載している同誌には、同い年のライダーや先輩ライダーもたくさん! 私もまだまだイケルーと思えると刺激だらけの一冊です。
連載では、キャンプの達人コバユリさんこと小林夕里子さん、ちぱるさん、トモチンさん、ぴかるんぱさんと個性派メンバーが勢ぞろい。美女なのに、そんなことをしちゃうんですかという、ギャップに萌える。
さらに私が同誌で好きなのは、海外のレディスライダー事情が知れること。私はここで、GSで世界中を走っているドイツ出身のドリス・ヴィーテマン氏を知りました。
ネット違うのは、自分では出会うことのできないプロの情報。これが、有料雑誌の醍醐味ではないかな~と感じます。
? 造形社 「 Girls Biker ガールズバイカー )オフィシャルサイト
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女性ライダーを応援する「Lady’sBikeレディスバイク」(クレタパブリッシング)
発行は、1986年。歴史ある雑誌だったのですね~! 現在は不定発刊、定価880円
Wiki
学習研究社→エルビーマガジン社→クレタパブリッシング:1986年[23]
クレタさんと言うと、カスタムピープルやタンデムスタイル、昭和40年男など、ターゲットをしぼったメッセージにコアなファンが多いのではないかという印象です。
さらに、日本一を誇る二輪の祭典、東京モーターサイクルショーではレディスコーナーを出店したり、キャンプのイベントを企画したり、2019年箱根にオープンした「バイカーズパラダイス南箱根」をマンスリーでプロデュースされたとり、本だけの世界にとどまらず、読者との距離が近い存在の雑誌社だと感じます。
?クレタパブリッシング「レディスバイク」オフィシャルサイト
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アマゾンよりFujisanがお得かも? いろいろなところで買えますが、送料などに気を付けて、ご購入下さい。
ファッション誌のような「MOTO BEAUTY(モトビューティー)」MOTO NAVI
2011年秋。MOTONAVI 11月号増刊として発売された一冊。なんて、オシャレな! バイクや車業界で活躍する輝くレディスもたくさん登場。ファッション雑誌と引けを取らない、バイクの免許がない人でも手にしたくなる内容でした。Jellyさんのイラストも、切り抜いて壁に飾っておきたくなるくらいステキ。
この雑誌から9年。バイク女子部の方も登場されていましたが、女子部の歴史に触れさせていただいたような感覚でした。「バイク女子のために!」といつも尽力されているみなさま、あの熱く強い思いは、もうずっと前から燃え続けていていたのですね。
さらに、この中には、伝説のライダー堀ひろ子さんの記事が8ページに渡って綴られています。
ページいっぱいのカラー写真では、今まで出会った堀さんの中で一番大きなお写真でぜいたく。執筆は、自動車評論家のまるも 亜希子さん。情熱を抑えながら、なるべく淡々と、でも、堀さんへの敬意の念があふれる文章が、色あせない堀さんをよみがえらせてくれています。
堀さんを調べていたら出会ったのですが、もっと早く読むべきでした。残念ながら、中古本では高値で販売されています。
ご参考までに、どうぞ。
バイクの免許を持つ女性急増?!
ということで、バイク雑誌は、現行ではこの2冊。定期購読できるのは、「ガーズルバイカー」だけという結果でした(2020.5.20現在)。
ネットで情報収集ができる現代。実は私もライターをはじめるまでは、WEB派でした。しかし、出版業に触れることで、紙のオモシロさやすばらしさを少しずつ発見しています。
WEBと雑誌、それぞれに良し悪しがあると思いますが、雑誌を買う人が少なくなったからこそ、雑誌の良さを、少しでもお伝えできたらいいな~と思っています。
さて、最後に、女性ライダーは、どれくらいいるのか、少し気になりませんか?
2015年の記事ですが、女性ライダーが39%というのは、私的には驚き! 1:9くらいに思っていたので、想像より多いと感じました。しかも、小型二輪以下に関しては61%!
? 小型二輪免許の取得率は男性より女性!?調べて分かったバイクユーザー層の変化!
ということはですね、先日の交通事故の件、小型二輪の死亡事故が大型車両に続いて第2位だったのですよね。興味深い。
バイク、乗れたらカッコいいよね?
バイクの若者離れが止まらないと言われていますが、2018年には、プラスに! 免許を取得するのも、20代がダントツ一位なんですよね。(ヤングマシン)
本田宗一郎氏が会社を創立したのは、1948年(昭和23年)、ということはまだ72年(honda)。モーターサイクルはそれ以前からありましたし、 まだという表現で適切なのかも悩むところですが、それでも、同じ昭和生まれ(筆者49年)の身としては、とてもうれしく感じます。
まだまだ知らないことだらけですので、またいろいろ調べて行きたいと思います。よろしければ、また遊びに来てくださいね~♪