おはようございます、マーシャです。
今回は、ヘルメット選びに関する記事です。結論からいいますと、できれば、フルフェイスを使ってほしい、です。 前にジェットタイプのヘルメットをかぶっていた女性が、車との接触事故で、アゴがバックリ裂けてしまいました。救急搬送され縫合したものの、事故の傷は一生残ると診断されました。
「バイク=ファッション」で全然OKなのですが、走り出してしまえば、あなたのその美しい顔は見えません。あなたの大切な美貌を守ることを、頭を守ることを一番に考えていただきたいのです。
とはいえ、アメリカンスタイルのバイクにフルフェイスはイヤだな~とか、そもそも、ヘルメットでどんな種類があるの?という方のために、失敗しないヘルメットの選び方についてご紹介します。
✅はじめてヘルメットを買う人
✅どうやって選んでいいのか自信がない人
✅ 今使っているヘルメットのサイズがあっていない人
という方におススメの記事です。
ちなみに関連記事として、グローブの選び方についても解説していますので、よろしければご一緒にどうぞ♪
バイク女子のヘルメットでおススメな選び方とは?
バイク女子におススメのヘルメットの選び方は、次の3つです。
- ヘルメットのタイプから選ぶ
- メーカーや予算から選ぶ
- 自分の頭のサイズから選ぶ
うすうすお気づきだと思いますが、ご想像の通り女性用のヘルメットは、少ないです。その中から、なるべく失敗しないように、そして、お気に入りのヘルメットに出会えることを願いって紹介しますね。
①ヘルメットのタイプから選ぶ
まずは、ヘルメットのタイプから選ぶです。ヘルメットには大きく分けて、5種類に分けられます。詳しくは、バイクブロスさんの記事がとてもわかりやすいです。
◇『ヘルメット選びの基礎知識』
- フルフェイス
- システムタイプ
- ジェットタイプ
- ハーフタイプ
- オフロードタイプ
『リード工業(LEAD) バイクヘルメット ハーフ CROSS バブルシールド付き CR-760』
中でも、女性に人気が高いのは、ジェットタイプかハーフタイプという印象です。
オシャレで、かわいくて、映えて、1万円以下というコスパのいいヘルメットがネットででていますので、初心者の方はこちらを選ばれる方も多いと思います。
近場を走るとか速度を出さないという時にはいいかもしれませね。
でも、本音は、さきほどの通り、女子だからこそフルフェイスをおススメしたいです。
②メーカーや予算から選ぶ
二つ目は、メーカーや予算から選ぶ、です。日本を誇るアライさんやショウエイさんは、高いだけの理由がありますし、シンプルなデザインでしたら安く販売されているのもあります。
「レディス用のヘルメット」として探すよりは、「ユニセックスのヘルメット」の中から探すイメージです。安いモノでは1万円以下がありますが、1~3万円はお得なブランドで、3万円以上が高級ですがおススメのヘルメットです。
値段が高いには安全性の担保と言う理由がありまして、「ヘルメットのおかげで守られた」という体験談は、枚挙にいとまがありません。
交通事故は、自分がどれほど気を付けていても、もらってしまうことがあります。その時に、命を守ってくれるのだから、ヘルメットとプロテクターだけは良いのを使ったほうがいいよね、というのは、当たり前すぎる話ですよね。
とはいえ、高くて失敗したくないというのもありますんで、まずは、無理のない金額のヘルメットを買ってみて、経験を積むことをおススメします。
代表的なメーカーでステキだと思ったものをご参考までにシェアします。
◇Arai:アライ(Arai) バイクヘルメット フルフェイス ASTRO-LIGHT 51-53cm
シンプルなヘルメットだとアレンジができるのもおススメ。
◇SHOEI:Shoei Neotec II リスペクト メンズ ストリート バイクヘルメット
めっちゃカッコいいー! 高嶺のヘルメット。
◇OGK KABUTO:オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット システム RYUKI
手頃なお値段ながら多機能でデザインもカッコいい。
【ヘルメットの主要メーカー】
◇Arai(アライ)
たまご型。とにかく安全性を重視した作り。最悪の事態でも、いかに衝撃を分散させるかという研究に関しては、一番力を入れているメーカーです。メット内部のパッドが豊富で、自分ぴったりのヘルメットに調整可能。バイザーは外付けのみ。現行モデルのヘルメットなら、ほとんど装着可能。
◇SHOEI(ショウエイ)
風を切るような、「シュッ」としたデザインが特徴的。システムタイプはSHOEIだけ。バイザーはインナータイプで、「GT air」と「NEOTEC」シリーズ。パッド調整も可能。
◇OGK Kubota(オージーケーカブト)
◇AGV(エージーブイ)
◇BELL(ベル)
◇NOLAN(ノーラン)
◇WINS(ウィンズジャパン)
◇Y’s GEAR(ワイズギア)
◇FOX RACING
ヘルメットは、バイク用品の中でも高額な商品ですが、それだけ重要。あなたの脳みそと諭吉さんを天秤にかけてみてくださいね。
ちなみに、信頼する先生の話では、「ヘルメットは消耗品なので、安いものを買い替えていくのもいい」と教えてもらいました。
私の話なのですが、以前、5万円ちょっとの高級ヘルメットを使っていました。途中から、バンバンと落としてしまったのですが、高かったからもったいないと5年くらい使っていました。
今考えれば、それを使い続けるよりは、きちんと規格をクリアしているお得なヘルメットを、定期的に買い換えた方が安全なのかもと思っています。
ちなみにオフロード用ヘルメットのおススメはこちら。2019年にGSを買ってから、二つ目となるヘルメットなのですが、2万円台というコスパの良さで何度もリピートしています。
◇ウインズジャパン(Wins Japan):ウインズジャパン(WINS JAPAN) バイク用 X-ROAD Ⅱ COMBAT M38.マットブラック×アイアンレッド サイズ:M
風切り音も少なく、ほっぺたや皮膚にあたる部分の感じもいいし、内装の脱着が簡単で洗濯が苦じゃない。インナーバイザーもついてコスパは最高。ロングツーリング用とは別の、普段使い用にもおススメです。
③自分の頭のサイズから選ぶ
さて、最後に自分の頭のサイズをきちんと知る、です。
あなたは、自分の頭の正確なサイズを知っていますか? バイク量販店に行くと、 きちんと測ってもらえますので、知らない方には絶対におススメです。
実際にかぶってみて、 頭を前後左右にふってみて、ほっぺたのあたり具合とか、余裕とか隙間とかを見て行きます。そして、内装の厚みを調整できるタイプなら、そちらを調整して、自分にピッタリのヘルメットをかぶりましょう。
また、各メーカーでもサイズが若干違いますので、他のメーカーで試したからって、ピタッと合うとは限りません。ヘルメットだけは、実際にいいなと思ったものを、試着してから買うのがおススメです。
ちなみにどうしてもネットがいいという方には、参考までにAraiさんのサイズをどうぞ。
XS(54cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm)。
バイク女子のヘルメット選びまとめ
さて、いかがでしたでしょうか? バイク女子ですので、ファッション重視という人も多いと思いますが、目的によってはヘルメットも使い分けて見てくださいね。
また、普段の街乗り用ヘルメットとツーリング用ヘルメットを分けている方もいますし、撮影用にヘルメットを別に持っていたり、練習用とサーキット用などと使い分けている方もいます。
ヘルメットの寿命は3年程度と言われているので、用途に合わせて、『バイク×ヘルメット』のコーディネートを楽しんでください!