女性ライダー

BMWBIKES(日栄出版)発売!

BMWBIKESを読んだことのないあなたへ。ちょっとだけ聞いてほしいことがあります。ご存じの方は恥ずかしいのでスルーしてくださいませね。

BMWBIKES編集長の話

初めてお会いしたのは、ツアラテック相模原さんで開催された、GSトロフィーフィーメールの報告会でのことでした。フワッと少し長めの髪をなびかせて、少し遅れ気味に入場された編集長からは、なんか個性的なすごい人オーラを感じました。

駆け出しライターのわたしは、その貫禄たっぷりの編集長さんに名刺を渡すのが精一杯でした。

ライターという仕事

ライターについて、右も左もわからないまま、目の前の仕事をこなす日々。そんな時に編集長は、ライターの仕事について教えてくださいました。

・私に何ができるのか。
・自分が出たいのか、陰から支えるのか。
・女性でしっかりかける人は少ない。
・そんなに甘い世界ではない。

ウェブと本の違いとか言い訳ばかり並べていたけれども、結局は、できない自分から逃げていただけでした。

このことをきっかけに、日本語、語彙、文章、言葉、構成、ライター業、取材、写真など、真剣に向き合いはじめるようになりました。(バイクが入っていませんね、汗)

ライターとしての挫折と復活

そうじと介護の仕事をしながら、ライター業をしていました。しかし、ある時大切な原稿の手が止まり、1文字も書けなくなってしまいました。(結果、編集者さんに助けていただき穴をあけずにはすみました)もう、紙媒体はやめよう、そう思い、数名の業界の方にご挨拶をし、雑誌業界から離れることにしました。

そんな矢先、編集長から同誌のお仕事依頼の一報が。

なぜ?

やめると伝えたし、しかも、ライターさんならたくさんいらっしゃるのではないかと。だからと言って断る理由もなく、ありがたく引き受けました。

ストレスレスな入稿

わからない質問には適宜すごいスピードで返信がきました。しかも短い言葉で。レスの早さ、的確な指示、明確なフィードバック、デザインの美しさ、アサーティブさ。取材から入稿まであっという間に時間が過ぎました。

心配やストレスがなく、取材と執筆に集中できる環境が整っていました。編集者や編集長という仕事は、どれほどの量の本とどんなふうに関わってきたのだろう。いくら想像しても、とても想像しきれるものではありませんでした。

編集長がGSを新車で買ったんですって

今号の冒頭「編集長がゆるーく書き綴る」のページ。GSを買うまでのすごく自然な文章。

先日、アサマで師匠(勝手に)が「1のことを書くのに、情報は1000くらい必要」という話をされていましたが、その言葉を思い出すページでした。

編集長のバイク遍歴を語ったら一冊どころでは済まないであろう歴史をサラッと含めながら書き綴る軌跡。話トークのようにスッと体に入る文章にとても憧れます。

BMW BIKESは、そんなスゴイ編集長と、いつ家に帰っているのか心配になるくらい日本中を走り回っている営業さんと、たくさんのプロによるぜいたくな本。バイクやBMWが少しでも気になったら、よかったらお手に取って読んでいただきたいです。

日英出版株式会社さま
http://www.nichiei-publishing.co.jp/

話を最後まで聞いてくださり、ありがとうございました。とりあえずまたつぎがあるので、このあたりで。

さて、今週末9/7(土)-8(日)ですが、BMW国内最大級のと言われるお祭りがあるんです! まだ間に合う当日受付可能な白馬のキャンプ場や、近くにたくさんの宿がありますので、急にスケジュールが開いたあなた、ぜひチェックしてくださいね~!

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