女性ライダー

バイクで雨走行~雨天ツーリングの注意点と楽しむ方法

はじめに

ツーリングと言えば、晴天!!ヘルメットから髪の毛をなびかせ、好きな音楽でも聞きながら走るのが理想ですが、お天気ばかりは、お天道様の気分次第。てるてる坊主をいくら作っても、晴れてくれるとは限りません。日帰りツーリングでしたら延期もありですが、ロングツーリングですと、限られた日程の中で晴れたときだけ走るというのは、限界があります。今回はそんな雨走行が苦手なあなたへ、わたしが実践している方法をご紹介したいと思います。

とことん減速

まずはとことん減速、そのまんまです。晴れた日の走行より、かなりスピードを落とします。かなりというのは、自分が「怖いと感じなくなる速度」です。とても簡単な事なのですが、マスツーリングだと自分のペースではないので、意外と引っ張られてスピードが出てしまい、ヒヤッとする体験をしたことはありませんか?

「遅くて迷惑をかけてしまう」初心者の頃いつも気にしていましたが、メンバーはそんなこと思っていないのですよね。逆に、無理して転倒してしまった方が、大変迷惑をかけることになるのと、何より自分が辛いです。

では、わたしの場合どうしているか、次へ続きます。

事前に伝えておく

バイクの基本ですが、あくまで「マイペース」。怖いと思いながら走っても一つもいいことはありません。むしろ危険走行で事故や店頭ににつながる可能性が高いですよね。これは晴れた日にも言えますね。わたしの場合は、先導者あるいは前後の人に「雨が苦手」とか「遅いので先に走ってください」いうことを伝えます。特に初めての方など、お互いの技量が分からない時などは、一言いうことにより、車間を取ってくれたり、走りやすいようにさらに気を付けてくれます。

「ちょっと一言」、このちょっとのおかげで、気持ちの余裕ができ運転に集中。事故や転倒などを防ぐことにつながっていると思います。もちろんベテランライダーさんたちは、言わなくても上手に引っ張って行ってくれますけどね。

さいごに

バケツをひっくり返したような雨、高知県四万十川。

「雨の名幹事」の異名がついた、富士周遊。

雷と雨の追いかけっこをした、袋田の滝。

つい最近では伊豆でも雨に降られましたね。わたしの場合、雨のツーリングの方が記憶に深く残っていて、四万十川の話は、免許取り立てマグナ250ccの10年以上前の話ですが、今でも鮮明に覚えています。雨は雨で好きですね。好きだけど不安な部分もあるので、練習は欠かせません。

とはいえ、雨走行は晴れに比べて格段リスクは高くなります。乗らない、車参加などリスク回避することも当然必要だと思います。楽しみ方は人それぞれ。その時の天気、体調、調子などと相談して、

「無理しないという選択をする」

これが、雨走行を楽しむ秘訣ではないかと思いますが、みなさまはいかがでしょうか。




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