女性ライダー

4アマ無線免許合格!暗記が苦手なわたしの東国原英夫さんの勉強法

10年ぶり、リベンジ成功!

1回目は、”みんな簡単だっていうから、受けてみるか~”と軽い気持ちで受けて不合格。
2回目は、”絶対取るぞー!!”と息巻いて、ギリ合格。

記憶力の悪いわたしが、どうやって勉強したか、これから受ける方の参考になればと、簡単にご紹介したいと思います!

 

4アマと受験方法

4アマとは、4級アマチュア無線技士、総務省管轄の国家資格です。資格取得には、試験と養成課程講習会の二通り。詳しくは、公益財団法人「日本無線協会」へ。わたしは、東京晴海(本部)限定の当日受付で受験しました。

時間がない・確実に免許を取得したい方は、養成課程講習会へ(22,750円/ 二日間)。試験を受ける方は、スクロールプリ~ズ(受験料4,950円+雑費)。

ハム国家試験のためのおススメの本

ネットの書き込みでこちらが多いように感じたのでこちらを購入。

届くと本が分厚い! ”こんなに覚えられるか、ボケ~イ!”と思ったのも束の間。この本は”初級”で、4級と一緒に3級のページもあるじゃないの。

3級をビリビリ破って捨てました。

 

勉強方法。記憶力のいい方は、ペラペラどうぞ。そうでない方は、東国原英夫さんのノート術

問題は、法規から12問。無線工学から12問。1問5点、それぞれ60点満点で40点以上が合格。間違えられるのは、4問まで。

ペラペラめくって、すぐ覚えられてしまう、記憶力のいい方は、どんどん、ペラペラしてください。ただ、”★4つ以上だけ丸暗記すればOK”というネットの情報は信じない方がいいかも。今日の試験★4以下は、法規から2つ、工学からは12問中8問出題されました(わたし調べなので当てにしないで、あくまで参考に)。★とは、過去問をもとに、出題の可能性を星の数で予測。多ければ多いほど出題される確率が高いよーという目安になる印。

つづいてわたしの勉強法。まずノート術。41歳でスキャンダル、芸能活動を自粛している間に早稲田大学へ合格。政治家の道という夢をかなえた東国原さんの勉強方法を、この本に出会ってから、ずっと実践しています。

趣味も、夢も、勉強も、愚痴も(笑)1冊のノートへという方法。今回も、4アマ専用ノートを買うことなく、いつものこちらのノートで勉強スタート!

■法規
各章ごとの頭に”ポイント”が書かれているので、それを丸写し(東国原さんでいう、黒板を丸写し状態)→問題を読み上げ答える→わからないとこはすぐに答えを見る

法規は、ほとんど繰り返し。何回も何回も同じ文字がでてきます。言い回しや穴埋めの穴がちょっと違うだけ。ウォーミングアップがてら、肩ひじ張らずに読み進めていくと、終わるころには、見慣れて、見覚えがあって、親しみがわいて、気が付くと、自然に頭に入っている感じでした。

・問題をよく読む
・ひっかからない
・ドンミスに気を付ける
ことに気を付けました。

■工学
同じく”ポイント”を写すのですが…。まとめる・図を書く・わからないことは調べる・理解する・つけ足し→解説を熟読→繰り返し問題集を解く

工学は、文字だけ読んでいるとチンプンカンプン、時間ばかりがかかったので、

・文字を図にする
・ネットで調べる
・問題集の解説のことばをつけ足していく

たとえば、FM受信機で、「復調=周波数弁別器=FM短波器」全部一緒というのは、問題集を読んでいるだけではわからず、図にして”何だーっ”て感じでした。丸暗記できる人はいいでしょうが、わたしは覚えるのが苦手なので、書いて、図にして、まとめて、”なるほどー”ってなったものから、頭にはいる、そんな感じでした。

工学の方程式で生理的に無理!って問題は、勇気をもってスキップしました(笑)

まとめ

法規は、ササっと、工学は時間がかかりました。

共通してやったことは、
フォトリーディング (こういう時に便利だなーと、あらためて実感)
・解説を熟読
・語呂合わせを自分流にアレンジする。例:30イカ天、以上は20 (空中線電力:30以下は10W、30超は20W)

スケジュール的には、3週間前から毎日1時間と思っていましたが、バイクが止まって心が折れて、財布を無くしてやる気もなくし、思い通りに全然進まず(言い訳)。法規はダラダラでしたが、工学は6時間みっちりを2回、5日前からはなんだかんだ、パラパラ本を開いていたかな。理解できてくると楽しいんだけど、そこまでがー。ただ、”覚える”というより、”慣れる”に近い感覚だったので、記憶が苦手でも、なんとか合格できたのかなと思います。

これからチャレンジされる方へ。なめてると落ちると思いますが、勉強すれば大丈夫! がんばってくださ~い♪

※小学生でも持っている! という声を聞きました。

あとがき

久しぶりに、勉強したー。自己採点では、法規は満点、工学は40点ギリギリでした。会場には、たくさんの人が受験していましたが、みんな何に使うんだろう?まさか無線?!(笑)

ちなみに間違えたのは、時間がかなりあまったので見直して書き直してしまったもの。無意識にしっかり刻まれていたので、自分を信じれば良かった。これは科学的根拠があるとあとで知ったので、次回からは、はじめに書いたら回答を信じよう。

2018年2月、避難訓練で無線協会の関係者の方に、声をかけていただき、災害での無線のメリット、わが街で免許持ちが少ないというお話を聞き、”取ってみよう”と受験しました。震災でいざというときに使えるかどうかは別にしてても、”備えあれば患いなし”ということでチャレンジしました(落ちていたら、午後もチャレンジする予定でした)。

あと、10年前バイク用に取得しようとして落ちたことも、何気に心の傷として残っていたので(笑) リベンジできてよかったです。

このネット時代に、何をアナログなというあなた、わたしもそう思います。でも、なんかね、こういうのもご縁だと思うんですよ、わたしはですね(笑)

※記事に記載の内容は、2018.7.22現在の情報です

※西日本豪雨で被災されたすべての方へ。お見舞い申し上げますととともに、一日も早い復興を心よりお祈り申しあげております。

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