おはようございます、マーシャです。
今回は、ヘルメット選びに関する記事です。結論からいいますと、どんなバイク女子にもフルフェイスを使ってほしい、です。 前にジェットタイプのヘルメットをかぶっていた女性が、車との接触事故で、アゴがバックリ裂けてしまいました。救急搬送され縫合したものの、オペの傷は一生残ると診断されました。
バイク=ファッションでOK! でも、走り出してしまえば、あなたのその美しい顔は見えません。あなたの大切な美貌を守ることを、まずは、一番に考えていただきたいのです。
とはいえ、アメリカンにフルフェイスはイヤだな~とか、そもそも、ヘルメットでどんな種類があるの?という方のために、失敗しないヘルメット選びについてご紹介します。
✅はじめてヘルメットを買う人
✅どうやって選んでいいのか自信がない人
✅ 今使っているヘルメットのサイズがあっていない人
という方におススメの記事です。
ちなみに関連記事として、グローブの選び方についても解説していますので、よろしければご一緒にどうぞ♪
バイク女子のヘルメットでおススメな選び方とは?
バイク女子におススメのヘルメットの選び方は、次の3つです。
- ヘルメットのタイプで決める
- メーカーや予算で決める
- 自分の頭のサイズをきちんと知る
うすうすお気づきだと思いますが、ご想像の通り女性用のヘルメットは、少ないです。その中から、なるべく失敗しないように、そして、お気に入りのヘルメットに出会えることを願いつつ、紹介しますね。
①ヘルメットのタイプで決める
基礎編として、ヘルメットの種類についてです。ヘルメットには大きく分けて、5種類に分けられます。詳しくは、バイクブロスさんの記事がわかりやすいです。
?ヘルメット選びの基礎知識
https://www.bikebros.co.jp/vb/kiso/gk/gk-01/
- フルフェイス
- システムタイプ
- ジェットタイプ
- ハーフタイプ
- オフロードタイプ
女性に一番人気なのは、ジェットタイプとかハーフタイプとかですよね~。こういう、かわいいオシャレなデザインのヘルメットが、1万円以下の安価で手に入るので、人気が高いです。
近場を走るとか速度を出さないという時にはいいかもしれませね。でも、本音は、さっき言ったように、女子だからこそフルフェイスがおススメです。
②メーカーで決める
二つ目は、迷ったら、メーカーで選ぶという事です。日本を誇るアライやショウエイは、高いだけの理由がありますし、お得なのに安全性も頼れる外国製品もたくさんあります。
レディス用のヘルメットとして売っている物を見たことはなく、基本的には男女共用だと思っていただければと思います。
そこで、おすすめなのが、ワンオフにすること。シンプルなヘルメットを購入して、絵を描くとかステッカーを貼るとかすれば、世界に一つだけのあなただけのヘルメットが完成です。
なので、女性用がないことにとらわれず、メーカーや予算、アレンジなども含めて、検討してみてください。例えばですが、女性によさそうなヘルメットを、少しピックアップしておきますね。
◇Arai
アライ(ARAI) バイクヘルメット フルフェイス ASTRO-IQ KAREN ピンク XS 54cm
◇SHOEI
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス Z-7 HARMONIC TC-10(PINK/BLACK) Z-7
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス Z-7 HARMONIC TC-2(BLUE/WHITE) Z-7
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス X-Fourteen ASSAIL (アセイル) TC-10 RED/WHITE
◇OGK Kabuto
オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット フルフェイス AEROBLADE5 TAMON(タモン)
【主要メーカー】
◇Arai(アライ)
たまご型。とにかく安全性を重視した作り。最悪の事態でも、いかに衝撃を分散させるかという研究に関しては、一番力を入れているメーカーです。メット内部のパッドが豊富で、自分ぴったりのヘルメットに調整可能。バイザーは外付けのみ。現行モデルのヘルメットなら、ほとんど装着可能。
◇SHOEI(ショウエイ)
風を切るような、「シュッ」としたデザインが特徴的。システムタイプはSHOEIだけ。バイザーはインナータイプで、「GT air」と「NEOTEC」シリーズ。パッド調整も可能。
◇OGK Kubota(オージーケーカブト)
◇AGV(エージーブイ)
◇BELL(ベル)
◇NOLAN(ノーラン)
◇WINS(ウィンズジャパン)
◇Y’s GEAR(ワイズギア)
◇FOX RACING
ヘルメットは、バイク用品の中でも高額な商品ですが、それだけ重要。あなたの脳みそと諭吉さんを天秤にかけてみてくださいね。
ちなみに、信頼する先生の話では、「ヘルメットは消耗品なので、安いものを買い替えていくのもいい」と教えてもらいました。
私の話なのですが、以前、5万円ちょっとの高級ヘルメットを使っていました。途中から、バンバンと落としてしまったのですが、高かったからもったいないと5年くらい使っていました。
今考えれば、それを使い続けるよりは、きちんと規格をクリアしているお得なヘルメットを、定期的に買い換えた方が安全なのかもと思っています。
ちなみにオフロード用ヘルメットのおススメはこちら。2019年にGSを買ってから、二つ目となるヘルメットなのですが、2万円台というコスパの良さ。
ウインズジャパン(WINS JAPAN) ヘルメット オフロード X-ROAD FREE RIDE マットカモグレー XL 5759
風切り音も少なく、ほっぺたや皮膚にあたる部分の感じもいいし、内装の脱着が簡単で洗濯が苦じゃない。インナーバイザーもついてコスパは最高。ロングツーリング用とは別の、普段使い用にもおススメです。
③自分の頭のサイズをきちんと知る

さて、最後に自分の頭のサイズをきちんと知る、です。
あなたは、自分の頭の正確なサイズを知っていますか? バイク量販店に行くと、 きちんと測ってもらえますので、知らない方には絶対におススメです。
実際にかぶってみて、 頭を前後左右にふってみて、ほっぺたのあたり具合とか、余裕とか隙間とかを見て行きます。そして、内装の厚みを調整できるタイプなら、そちらを調整して、自分にピッタリのヘルメットをかぶりましょう。
また、各メーカーでもサイズが若干違いますので、他のメーカーで試したからって、ピタッと合うとは限りません。ヘルメットだけは、実際にいいなと思ったものを、試着してから買うのがおススメです。
ちなみにどうしてもネットがいいという方には、参考までにAraiさんのサイズをどうぞ。
XS(54cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm)。
バイク女子のヘルメット選びまとめ
さて、いかがでしたでしょうか? バイク女子ですので、ファッション重視という人も多いと思いますが、目的によってはヘルメットも使い分けて見てくださいね。
ヘルメットの寿命は3年程度と言われているので、”バイク×メット×ジャケット”のコーディネートをぜひ楽しんでくださ~い。
※こちらの記事は、2019年7月の記事をリライトしました。